双眼鏡を新調しました。

JOHNNYS' 2020 WORLDを観劇するに当たって双眼鏡を購入して、気がつけば長いと思っていた二ヶ月の公演期間が終わり2月になっていました。
Twitterではちょこっと書いたのですが、自分用の覚え書きとして、また私のように双眼鏡選び初心者の人の目に留まればいいなと思い、拙いですが文章を書くことにします。


まず、私のことを少し。
数年前までバンギャルでした。ジャニーズなんて無縁。
なんとなく相容れないなと思っていた時期もありましたが、気がつけばこちらの世界に流れてきていて、初めてのコンサートは関ジャニ∞
初現場では、ペンラ・うちわ・双眼鏡を使いこなすなんて、ジャニヲタちゃんは阿修羅像か何かなの!?とカルチャーショックを受けました。
それから年に何度かコンサートに行く程度でしたが、A.B.C-Zを好きになってからはすっかり舞台の方が多くなりました。

昨年までのメインはOLYMPUSの8倍、Nikon 遊 4倍で、コンサートではOLYMPUS10倍も使用、と言った感じでした。
余談ですが、Nikonの遊はとても小さく軽く、くっきり見えるのでおすすめです!
価格はだいたい1万2千円前後かなと思います。
双眼鏡を覗かなくてもいいかなーという距離でも、これがあると便利。
日生前列でもこれで戸塚くん見てました…すみません。

年間通してよく行く劇場は日生劇場、帝国劇場あたりです。

長々と書き連ねましたが、こんな感じの人間が書いています。


まず今回双眼鏡を新調する事になったきっかけは「防振双眼鏡」です。
安い買い物ではないので、トニトニ観劇の名目で購入するつもりでした。
重い、大きい、値段が高い、とここまでは納得済みで問題なかったのですが、倍率10倍だと寄りすぎるかな…ということだけ引っかかってました。
ただ8倍だと防振機能ってあまり効果がないようで、だったら10倍で防振を体感したいなと思い、購入に踏み切る…つもりでした。

が、ちょうど私以外にも防振が気になるとおっしゃってる方を多く見かけた時期で、店頭だけでなくメーカーにも在庫がない状況。
トニトニは手持ちの双眼鏡で観劇しようかな…と考えていたところ、某家電量販店で双眼鏡売場のおじさまが「こちらの(防振)双眼鏡よりおすすめの双眼鏡がありますよ」と言ってくださいました。
おじさま!ほんっとうに感謝してます!!!

値段や倍率が違うものを3つほど紹介して頂き、わたしはビクセンニューフォレスタHR8×42WPを選びました。
【良い点】
・ピントが左右それぞれ変えられます。一度自分の見え方に調節しておけば、次から対象物に合わせるだけなのですが、これが出来ると違和感を感じずあまり目が疲れない気がします。(個人差はあると思いますが)
・日生、帝劇の2階後方から見るのにはやはり8倍ぐらいで十分でした。表情もしっかり分かるし、個人的にはダンスなど全身を見たいので。
・とても明るいので少しぐらい暗い場面でもよく見えます。
【難点】
・大きい
・重い
ですかね…。(あまり詳しくないのですが、これはウォータープルーフが仇となっているんでしょうか…?いつか野外の現場がくるかしら…?)
わたしは観劇中自分用にメモを取っていますが、今は短時間だったら片手持ちで覗きながらメモも取れます。
大きさは、周りの方にうわぁ…という顔をされたことが一度ありますが、私が見に来ているのはそんな周りの反応ではなく舞台上の自担なのでどうでもいいです。そういうところで気後れしちゃう方だと使いづらいかもしれません…。

12月、1月で舞台12回、コンサートで2回使いましたが、出番や立ち位置が分かっていれば暗転していても目で追えます。
トニトニで言うと、河五・戸塚田フライングのときに幕の隙間から見えるマンションの子たちのしぐさや、A.B.C-Z紹介の場面、テーブルの上で手を繋ぐ(戸塚くんが手を差しだし、それを河合くんが上から握る)ところなどよく見えました。
使い方が偏っているのでもっと有益な使いかたもあろうかと思いますが、見たいものがよく見える!というそれだけで良い買い物だったと思います。
それから、やっぱりコンサートでは大きくて重い双眼鏡は不利でした。
そもそも私はコンサートでは双眼鏡持つよりペンラ持って動きたい派なのですが…。
でも丸山くんのスーツ姿(最高の着衣エロス)と安田くんのヘソピをじっくり見られたのはいい思い出です。
あとPZでは、あの子あんなところにほくろあったんだ…とかそんな発見もありました。

私は2万5千円程度で購入しました。ご参考まで。
(どうやら定価は3万5千円ぐらいみたいですが、彗星観測用のセットとして安く売られていました。Amazonでは私が購入したのと同じぐらいの値段で販売されているようです。)


ここまで読んでこの双眼鏡を買おう!と思う方が果たしているのか甚だ疑問ではありますが、今回学んだのはやはり売場の方は色んなことをご存じなので恥ずかしがらずに積極的に聞こう!ということです。
使い方や使用する機会、場所など人それぞれです。
誰かが、例えば今回私がとってもいいよ!とおすすめしたものが誰にも合うものではないと思います。
なので、気になったらまず店舗で試して、聞いて、急いでないなら一回家で考えて買えばいいと思います。

まとまりのない文章になりましたが、わたしのように舞台班の子たちを好きになっちゃった!こんなはずじゃなかった!!と頭を抱えているそこのあなた!
ここまできたら快適な観劇ライフを送るために双眼鏡のランクアップも視野に入れてみてはいかがでしょうか?